|
|
|
|
|
サリーナ島には、島の周りに、町というか村落に近いものが、いくつか点在しています。
まず一番大きいのが、港のある島の玄関口のサンタ・マリア・サリーナ。次が、島の中で一番リゾート地化されているマルファ、2つの山の間の谷にあるレーニ、塩分を含んだ湖とレストランやバールのあるリングア、イル・ポスティーノの舞台となったポッラーラと続きます。
町と町の間の移動には、市バスがありますが、本数が少なく、時間も不正確なので、タクシーを利用するといいでしょう。
船で島の周りを一周する船やタクシーのツアーもお勧めです。 |
|
|
|
サリーナ島のホテルは、次のホテルがお勧めです。 |
|
サンタ・マリーナ ☆☆☆ サンタ・マリア・サリーナのホテル。港まで200m。★お勧め |
|
イ・チンクエ・バルコーネ ☆☆☆ サンタ・マリア・サリーナのホテル。港まで400m。 |
|
メルカンティ・ディ・マーレ ☆☆☆☆ サンタ・マリア・サリーナのホテル。港まで300m。 |
|
マンマ・サンティーナ ☆☆☆☆ サンタ・マリア・サリーナのホテル。港にも比較的近い。プール付 |
|
ホテル・プリンチペ・ディ・サリーナ ☆☆☆☆ マルファにある海の見えるホテル。プール付 |
|
|
|
■ サンタ・マリーナ・サリーナ地区 |
Santa Marina Salina |
島の東側に位置し、サリーナ島で一番大きい町。
サンタ・マリア・サリーナ港は、水中翼船だけでなく大型フェリーも到着する言わば島の玄関口です。島を一周するツアーや他の島に行くツアーもここから発着しています。
ホテル、レストラン、バール、食料品店が数件あります。1〜2泊程度だったら、ここに滞在するのが便利です。 |
|
|
|
■ マルファ地区 |
Malfa |
島の北部に位置し、島で一番リゾートホテルが多く建っています。
12世紀、アマルフィから移住してきた人々によって築かれた町は、町の名前もアマルフィが起源となっています。
リゾート地らしい開放的な雰囲気のバールやレストランがあり、8月は華やかな雰囲気が漂います。
|
|
|
|
■ レーニ地区 |
Leni |
島の南側の標高200mの丘の上にあります。
海沿いには、フェリーの発着する小さい港があり、その横には砂浜の海水浴場があります。夏は海水浴客で賑わいます。 |
|
|
|
■ リングア地区 |
Lingua |
島の南東の先端に位置します。サリーナ島の中で、一番リパリ島に近い地点で、リパリ島がよく見えます。
海のすぐ側に、塩分を含んだ湖があります。サリーナ島の名前は、ここにサリーナ(=塩田)があったことに由来しています。また、湖では、ローマ帝政時代の建物の壁も発見されています。
海沿いには、魚介類のレストランやバールがあるので、観光や海水浴がてらにランチを取るのにお勧めの場所です。 |
|
|
|
■ ポッラーラ地区 |
Pollara |
「イル・ポスティーノ」の映画が撮影されたところ。映画に出てきた詩人パブロ・ネルーダが妻と住んでいた田舎風の赤い家、主人公のマリオが郵便物を届けるため自転車で登った坂、マリオとパブロと語らった砂浜があります。
崖の上から下の海へは、歩いて降ります。車道はありません。(以前は湾の中央から下へ降りられましたが、現在落石のため立ち入り禁止となっています。現在は湾の右端から海に降ります。)
暑い夏に坂道を上り下りするのは非常に大変ですが、周囲に広がる絶景は息を呑むほど美しい!夏には、真下の湾にヨットがたくさん浮かび、はるか彼方には、フィリクーディ島が見えます。
崖を歩いて上り下りしたくない人は、船の島一周ツアーに参加して、船上から砂浜と絶壁を眺めるのも一興です。少しばかりリッチな気分が味わえるかも?
★映画「イル・ポスティーノ」のロケ地 |
|
Wikipediaより借用 |
|
■ ペルチャートの岬 |
Punta del Perciato |
ポッララの近くにある岬。岩に穴が開いた不思議な形をしています。
周囲は、火山島独特の険しい岩の風景。
ポッララの砂浜から岩づたいに泳いでいくか、泳ぎがうまくない人は船で行くことが出来ます。 |
|
|
|
|
|