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| ■ 春 2月〜3月 |
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春で連想するのが、シチリアではアーモンドの花。早いところでは、1月中旬からアーモンドの花が咲き始め、アグリジェントでアーモンドの花祭りが行われる2月上旬はシチリア各地でアーモンド花が満開です。たわわに実るオレンジ畑の木の下では、黄色や白の草花が咲き乱れ地上の楽園のよう。空気も澄み切っていて、雪をかぶったエトナ山が一年で一番美しい時期です。
2月は、カターニアでは聖アガタ祭、その近郊のアチレアーレではカーニバルが行われ、オフシーズンでも十分楽しめます。ただ、近年、1月中旬から2月にかけての南イタリアは、雨の日が多いので、雨具は必需品です。
3月は、かなり暖かい日も出てきますが、まだ天気は不安定です。晴れの日が2〜3日続いたかと思うと、雨のち曇りの日が2〜3日続きます。気温も上がったり下がったりするので、春物ではなく冬物のコートが必要です
3月上旬から、一足早い春を求めに、北ヨーロッパの観光客が訪れ始め、観光地に徐々に活気が出始めます。(しかし、マイナーな観光地は、まだまだ静かです。) |
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アーモンドの花

雪に覆われたエトナ山 |
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| ■ 初夏 4月〜5月 |
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少しずつ太陽光線が夏のように強くなってきます。まだ海水浴は出来ないけれども、なんとなく光り輝く海がまぶしい季節。暑くも寒くもないこの時期は、町の観光にも遺跡の観光にも適しているので、ヨーロッパ各地から団体観光客が大勢やって来ます。この時期は、夏と異なり、まだ花も緑も豊かで、シチリア内陸部は、緑の小麦畑や牧草地に覆われています。
オレンジやレモンなどの柑橘類の花が咲くのはこの時期。カターニア平野やカターニアからタオルミーナにかけての海岸沿いは、柑橘類の花の甘い香りで満たされます。
4月始め頃からエトナ山の雪が溶け始め、天候が崩れ急激に気温が下がることがなければ、6月初めには、完全に雪が解けます。
4月末頃まで、朝晩の気温が低いので、薄手の冬のコートや厚手のジャケットが必要です。5月下旬頃からアフリカ大陸から来るシロッコの影響で、蒸し暑い日も少し出てきます。長袖から半袖への衣替えの時期です。 |
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オレンジの花と実

アグリジェント 神殿の谷 |
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| ■ 夏 6月〜8月 |
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シチリアの夏は、滅多に雨が降りません。毎日毎日晴れの日が飽きるぐらい続きます。6月から大地が日に日に乾燥していきます。太陽光線も強くなるので、海がまぶしいくらいに明るく輝き始めます。
6月初め、海の水はまだ少し冷たいですが、海辺のビーチ施設が開き始めます。シロッコの影響で蒸し暑く、気温が上がる日があります。しかし、大地が完全に乾燥してないこの時期のシチリアには、まだ緑があり花が咲いていて、ブーゲンビリアの花が一年の内で最も満開になる時期なのでお勧めです。(特にタオルミーナ、エオリエ諸島、チェファル等のリゾート地)
7月は、一年のうちで一番暑く、日が長い月。日中は30度を超える日が続き、夜は9時頃まで明るいです。強い太陽光線のせいで日中の行動が制限されるせいか、日が暮れてからの時間帯に生活の重点が置かれます。7月と8月、シチリア各地の野外の古代劇場では、夜に演劇やコンサートなどのイベントを時々行っています。特にタオルミーナのギリシャ劇場では、イベントが盛んです。
8月は、海辺のリゾート地がもっとも華やかな時期。イタリア人はこの時期に集中してバカンスを取るので、イタリア各地からバカンス客がやって来ます。その反面、カターニアやパレルモやメッシーナといった大きな町は、店が閉まり、住民は海沿いの別荘に出かけてしまうため、閑散とします。
一般的に、夏のシチリアは暑いと思われていますが、海岸沿いの町、特にタオルミーナのように標高の高いところに位置する海沿いの町は、日中の太陽光線こそ強いものの、適度な風があり過ごしやすいです。イタリア北部や中部の都市より、気温も湿度も低いことが多いです。(そうでなかったら、わざわざ北イタリアからシチリアにバカンスに来る意味がありません!)
8月後半から、少しずつ日が短くなり、秋の雰囲気が漂い始めます。
クルーズ船の旅行も、天気が安定していて、海が穏やかな6月〜8月がお勧めです。 |
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タオルミーナ近郊の海

タオルミーナのウンベルト通り

タオルミーナギリシャ劇場 |
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| ■ 秋 9月〜11月 |
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9月に入ると、少しずつ天気が崩れ始めます。通常、9月初旬〜10月初旬に大雨が降り、気温が下がってきます。
天気さえ落ち着けば、シチリアの秋は非常にすばらしいです。野山には緑が戻り、空気が澄み切っていることが多く、晴天の青空。イタリア北部と格段の気温の差があります。北部ではコートとセーターでも、シチリアでは半袖や薄手の長袖で平気なことも。さすがに、朝晩の気温は下がりますが、天気さえよければ9月下旬まで海に行ける年もあります。
この時期、イタリア北部や中部はすでに寒いので、まだ暖かいシチリアは穴場!オフシーズンだと思われがちですが、観光客の数が少ないだけで、天気がいい日は観光に適してないわけではありません。シチリアの秋は意外に暖かいのです。
晴れれば、空は突き抜けるように青く、遠景がくっきり見えます。特に遺跡の観光には最適の時期です。
観光地のホテル料金は11月から下がり、ホテルによって半額以下になるところもあります。高級ホテルも格安料金で泊まれます。
10月の最終日曜日から冬時間になり、1時間日暮れが早まり、急に日が暮れるのが早くなります。 |
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エトナの葡萄畑

サボテンの実 |
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| ■ 冬 12月〜1月 |
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冬といっても、滅多に日本でいうところの冬らしい冬はありません。ブーゲンビリアは真冬でも咲いています。雪はエトナ山のように標高が高いところを除いて降りませんし、降ってもすぐ溶けてしまいます。天気がよければ、日中は20度を越えることもあります。しかし、シチリアでは暖房設備が北イタリアのように整ってないことが多いため、予想外に寒さを感じるかもしれません。したがって、コートやマフラーなどの防寒対策は必要です。雨は降りますが、北イタリアのように寒波に襲われることはありません。
12月8日頃から町にクリスマスの飾りつけがなされ、クリスマス時期が近づくと、それまで静かだった町に活気が戻ります。12月8日頃から陶器の産地カルタジローネでは、イタリア人のプレゼピオ見学の客で賑わいます。12月25日〜1月6日は、冬のバカンスシーズン。北イタリアや中部イタリアから観光客が訪れるので、タオルミーナなどの観光地は賑わいを取り戻し、クリスマスコンサート等が教会で催されます。大晦日の晩は、各町で花火やコンサートなどのイベントがあり賑やかです。各町のメイン広場でのカウントダウンも見物。(12月25日と1月1日、タオルミーナは普通の町のように店が閉まり、人の姿が消えないのでお勧めです。)
柑橘類の一大生産地カターニア平野のオレンジが出回始めるのは12月末からです。(ブラッドオレンジのシーズンは12月末から4月初め)
1月6日のエピファニアを過ぎると、2月末まで、シチリアの観光地は1年で一番のオフシーズンに突入し、静かになります。 |
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町の広場のクリスマスツリー

地元産オレンジ |
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| メッシーナ県の平均気温と降水量 |
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気温=C 降水量=mm |
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1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
| 最高気温 |
14.5 |
14.8 |
16.0 |
18.3 |
22.4 |
26.4 |
29.7 |
29.9 |
27.2 |
22.9 |
18.7 |
15.7 |
| 最低気温 |
9.8 |
9.6 |
10.7 |
12.5 |
16.1 |
19.9 |
23.0 |
23.5 |
21.1 |
17.4 |
14.0 |
11.3 |
| 降水量 |
113.3 |
98.4 |
83.8 |
59.9 |
31.9 |
13.6 |
19.2 |
24.4 |
54.7 |
108.6 |
106.5 |
117.2 |
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| カターニア県の平均気温と降水量 |
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気温=C 降水量=mm |
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1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
| 最高気温 |
14.7 |
15.6 |
17.1 |
19.4 |
23.6 |
27.4 |
30.6 |
30.8 |
27.5 |
23.1 |
19.4 |
15.9 |
| 最低気温 |
8.0 |
8.2 |
9.6 |
11.4 |
15.5 |
19.2 |
22.2 |
22.4 |
19.9 |
15.9 |
12.3 |
9.3 |
| 降水量 |
60.0 |
42.0 |
40.0 |
26.0 |
15.0 |
18.0 |
2.0 |
8.00 |
34.0 |
121.0 |
43.0 |
67.0 |
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| ※近年、地球温暖化の影響で気候が変わりつつあり、予測が難しくなってきています。 |
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| ★ シチリアの天気予報は、次のサイトで見ることが出来ます。 |
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| Virgilio Meteo Sicilia − 4日後の天気&温度まで分かります。 |
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| ANSA Meteo − シチリア各地の詳しい天気が分かります。 |
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