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FROM 04/2005 ホーム > 祭りとイベント > ノートの花祭り
    
開催期間 5月第3週の金、土、日
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シチリア南東部の世界遺産ヴァル・ディ・ノート〔Val di Noto〕の後期バロック様式の町の一つノート〔Noto〕で、毎年5月第3週の金、土、日に開催される花祭りです。
バロック建築が並ぶコラード・ニコラーチ通りに、金曜日の夕方から土曜の明け方にかけて生花を使った花絵の制作が行われ、土曜と日曜の2日間、色鮮やかな花びらのカーペットが敷かれます。花びらのカーペットは、花絵の作品が順番に並らんでいて、コンテスト形式となっており、上位3位入賞作品に約2000〜1000ユーロの賞金が与えられます。
毎年、絵のテーマが異なり、例えば2005年のテーマは「ルネサンス」、2006年のテーマは「18世紀のシチリア絵画」、2007年のテーマは「アールヌーボー」、2008年のテーマは「ポップアート」でした。
黒い輪郭は園芸用の土、人間の肌はおがくずのようなもの、その他の部分は花びらと葉と種を用いて描かれます。花びらの中で圧倒的に多いのが、カーネーションの花びら。発色がよく3日くらい置いても変色しないからでしょう。次に多いのが、ガーベラとマーガレットの花びら。緑は、カーネーションの葉と茎、オリーブの葉、芝生、明るい黄緑色にはウイキョウの葉が使われます。
町の高台に向かい一直線に伸びているのがニコラーチ通り。正面にあるのがモンテ・ベルジネ教会。
ノート Noto 花祭り
そして、この建物が通りの名前の由来となっているニコラーチ館です。バルコニー下のバロック彫刻が有名です。
ノート Noto 花祭り
左は2006年の花祭り。ニコラーチ通りが始まるヴィットリオ・エマヌエレ通りから見た様子です。
右は2007年の花祭り。通りの奥にあるモンテ・ベルジネ教会から見た様子です。
どちらから見ても、絵になると思いませんか〜。
ノート Noto 花祭り
【2005年の作品】
右の絵はボッティチェリの「ビーナスの誕生」が題材。左は近づいて見た絵の一部分。白とピンクと赤はカーネーションの花びら、オレンジとみかん色はガーベラとマーガレット系の花びらを使っています。
ノート Noto 花祭り ノート Noto 花祭り
【2006年の作品】
18世紀のシチリア絵画がテーマで、ほとんどが宗教画。色使いも心持地味でした。
【2007年の作品】
テーマがアールヌーボーだけあって、優雅なデザインの作品の多い年でした。
ノート Noto 花祭り ノート Noto 花祭り
【2008年の作品】
テーマはポップアート。鮮やかな色使いが特徴的でした。左は若者に人気だった作品、右はおじさんたちに人気だった作品です。花絵とはいえ、色っぽい...
ノート Noto 花祭り ノート Noto 花祭り
上の男性の目の部分です。近づくと、何の花で出来ているかよく分かります。
ノート Noto 花祭り
花祭りの期間中ノートでは、地元の特産品を紹介するスタンドが設置されています。下は昔の市場。中央の噴水には色とりどりの花が浮かべられ、風情豊かです。
ノート Noto 花祭り
最後に、花絵の材料の花と、地元の高校生たちが学校(旧修道院)の中庭で自分たちの作品を作成している様子をアップしておきます。
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